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育った町 と 1周年
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懐かしのケーキを求め出かけてきました。

ついでに懐かしい「育った町」も巡ってきました。



伯母がまだこの町で暮らしているので、(最近めっきりさぼりがちの)着付けの勉強の時は訪れているものの、駅から伯母の家までの最短ルートなもので、ゆっくりと廻ったのはとても久しぶり。
あっちこっちの路地に入っては沢山懐かしいものを見てきました。


この町のわたしの印象はミニマム。
なんだろ、
道幅も建物もなんとなく小さい感じなんです。

バスが通るから「バス通り」と呼んでいた道もすごく狭くて、この町を離れた今見ると改めて驚きます。
ひとつ中に入るともっともっと狭く、18を過ぎて友達が車で送り迎えなどしてくれた時はよく「狭い道だな。」と云われたものです。
今は一軒家に駐車場付きが普通なのかも知れませんが、わたしの住んでいた家の近辺は駐車場の付いた一軒家はありません。たぶん建て直して駐車場をつけても切り返せないでしょう。車を所有してる人は別で借りてました。なので、うちと一緒で車がない家だと思っていたのに、たまに近所の人が車を乗っているところを見るとちょっとショックでした。なんだろ、裏切られた感じ(笑。
その代わり、自転車は必須。
当時、自転車屋さんも小さな町にしては沢山ありました。
その中のひとつ。


タカハシサイクル。


わたしの家から数分のところにあるこれまた小さな小さな自転車屋。


嬉しいことにご健在でした。
お店も。 ご主人も。

ご主人?違うな。
おじちゃんだ。
当時なんて呼んでたんだろ、おじさん?おっちゃん?
もしかしたらじじい。なんて云ってたかもしれません。
時に子供は酷だから。


よく通ったんです、この自転車屋に。
自転車が壊れた日も、壊れてない日も。
自転車に乗った日も乗らない日も。(笑)


学校から一旦帰って、友達との待ち合わせは「タカハシサイクル」で。
次の路地を入るとちょっとだけ広がった道がありそこで遊んでいたんです、おじちゃんも一緒に。
でも、自分がだんだんと大人になり、高校生になった辺りから行かなくなりました。なんとなく恥ずかしくて。


でも昨日、声が聞けた。
わたしに対して発した声じゃなかったけど、タカハシサイクルの前を通った時に、いや、一つ前の道を歩いてる時に既に聞こえてました。



おばちゃんさっ、
歳のわりに無理してさ、
坂なんか立って漕ごうとするんでしょう。
  
  自転車を診てもらってるおばちゃん笑う。

そうするとさ、
自転車だってガタがくるんだよー。

  

  相変わらずの口調だ。

  良かった。




その後、また辺りをぷらぷらしながら学童に入っていた時ほぼ毎日遊んでいた公園へ寄りました。
なかなか子供にしてみたら大きい公園で、飽きずに良く遊んだものです。



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通称「おおきな滑り台」を下からダッシュして掛け登ることができた者が上から滑ってこれる。みたいなのが暗黙の了解で、ときどき上から砂をまいて登ってこれないように邪魔をしたりもしました。時に子供は酷です。
久しぶりに張り切って登るも体が重い...。
そして滑り降りたら結構怖かった。







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 自転車社会のこの町で暮らしてゆくのに丁度良い、交通ルールを学びながら遊べる公園です。ゴーカート、自転車が借りられて園内を規則を守りながら回れます。信号機もあり、ちゃんと標識もあり、高速(?)もあります。子供達がやってくる時間(13時とか)から動きます。
公園のとなりには6年間学んだ我が母校。
改めて見るととってもかわいい。
やっぱりいいです、この町。






さて、今日でブログを書き始めて1年が経ちました。
読んで下さっている方、どうもありがとうございます。
1か月15記事を目標にしてきましたが、なかなかできていない月が多かったので反省してます。今年はなるべく頑張ろうとしています。今月は19記事かけました!(明日は更新する気なし w )
またこれからもお願いいたします。m(_ _)m
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もの作りも頑張ります。
どうぞどうぞよろしくお願いいたします。



by ciclico | 2009-01-30 10:47 | とりとめのない話
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